阪神淡路大震災の朝は、(京都の自宅で)揺れで目が覚めてとっさにベッドの下に隠れた。しばらくしても家族が誰も起きてこないので、すぐまた寝てしまった。7時過ぎに起きてリビングに行ったら、テレビで神戸の様子が写っていて、大地震が起きていたことを知った。神戸の高架が倒れていたり、たしか長田区が火災で大変なことになっていた。多分その後は普通に学校に行ったはずなんやけど、あんまり覚えていない。翌日には父親が物資をもってスクーターで神戸の仕事仲間のところへ行ったのは覚えている。
あれからもう30年も経っているのに、災害時の政府の対応や被災者支援が前進したように思えない。自治体の人員削減などで、自助共助が強調されて公助が薄くなっていってる気がする。