高病原性鳥インフルエンザの発生が急速に拡大している。年明けから相次いで確認され、このペースが続けば、卵の価格上昇など食卓への影響が懸念される。農林水産省は感染の抑制に向け、異常発見時の早期通報や衛生管理の徹底を養鶏業者などに呼び掛けている。
1月だけで見ると、シーズンを通して過去最多だった2022年度の19事例を上回りそうな勢いだ。年明けに確認された事例では愛知県常滑市での発生が目立った。この地域にはウイルスが多く存在していたとみられ、農水省は警戒を強めている。
鳥インフル、年明け急拡大 食卓に影響懸念―農水省:時事ドットコム
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