概要:ドイツ北部やオランダ東部などで話される少数言語。母語話者は数百万人くらいと推定されているらしい。
文法の特徴:構文はドイツ語とあまり変わんない。前置詞とかの機能語の役割がドイツ語とは単純に対応しなかったりはする。
単語:ドイツ語と音対応の法則が一応あって(第二次子音推移)それで7割くらいの単語はドイツ語と対応するんだけど、3割くらいは別の語根を持っているよ。オランダ語、英語との共通語彙も多め。
どうやって勉強する?:日本語では渡辺格司(1958)の『低ドイツ語入門』が唯一出版されたことがある文法書だけど、現在は絶版で古本屋か図書館で探すしかないよ(ちなみに東大にはある)。ドイツ語が読めたら、Heinrich Thiesの"SASS Plattdeutsch-Grammatik"がオンラインで読めてわかりやすい。本気で低地ドイツ語やりたかったらまずはドイツ語とオランダ語を勉強しよう(大変)。
語彙は、オンラインの辞書を使うのがよさそう。もっと高いレベルで学習するなら母語話者の知り合いがひとりくらいいるといいかもしれない。
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