アマプラで「中森明菜 ビターアンドスウィート 1985サマーツアー」を観る。1985年、「飾りじゃないのよ涙は」「ミ・アモーレ」によって表現者としての階段を一歩上がった20歳全盛期の明菜である。悪いはずがない。昔はそれなりにTVを見ていた昭和のアホの子だが、1時間コンサート映像に付き合って良いなと思えるアイドルは、百恵・聖子・明菜・ひろ子までだな。キョンキョンでも歌手としてはちと辛い。
冒頭3曲が銀髪ウィッグの衣装で美しさと共に貫禄たっぷりなんだが、トップアイドルのライブなのでお色直しはかなりの頻度で行われる。現代でも違和感のないショートボブなどの髪型になると、もんのすごい可愛いんだ明菜。そら二十歳だからまだ可愛いよね。
TVで馴染んだ聴き手としては、コンサートで歌われるシングル以外のオリジナル曲が新鮮。FGTH「リラックス」カバーというレア曲もある。当然ながら本家より歌が上手い。
1時間じっくり付き合うと、得難い歌手だと再認識するし、実力では足下にも及ばない近藤真彦のボケの方が幸福な歌手・芸能人生活を送ったことが納得いかない。
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吉田尚 (namepyon@mstdn.jp)'s status on Friday, 10-Jan-2025 20:27:36 JST 吉田尚