戦前化がどんどん進んでる。
我々が十年かけて選んだ未来。
戦争回避の目的もあった国債抑制 崩れた不文律、防衛費調達で発行
https://www.asahi.com/articles/ASSDR1RL4SDRUPQJ003M.html
岸田文雄前首相は2022年末、戦後の抑制的な安全保障政策を転換し、防衛費予算を大幅に増額し、27年度に国内総生産(GDP)比2%にすることを決めた。その際、歴代政権の「禁じ手」を破り、防衛費の調達を目的とした国債の発行を認めた。
1947年に施行された財政法は、将来への投資目的以外の国債発行を禁じている。その理由について、制定に関わった大蔵省の平井平治は、施行直後に出版された「財政法逐条解説」にこう記した。
「公債のないところに戦争はないと断言し得る。本条は憲法の戦争放棄の規定を裏書保証するものであるともいい得る」