分からないワケではないのだが、なんか釈然としない。
外国人観光客が夜遅くチェックインする。キャリーバッグを引き摺る音がうるさい。夜中宿泊者が戸外で歓談する声がうるさい。
分からないでもない。
が、
それによって「崩れる住宅の秩序」とはなにか。
「”私道を遊び場に使っていた地元の子どもたちは姿を見せなくな”った」のが外国人観光客が(夜中)ウロウロする&うるさいのが原因なのであれば、それは妥当なのか。
元々マンションで建てられて所有者が変更になり民泊に転用されている。地元住民は寝耳に水というのも分かる。酷い。
それは住民と事業者の問題であって、そこに、ただそこの施設をその期間利用するだけの外国人観光客に対してなにか問題はあるのか。
閑静な住宅地に作るなという事であれば、それはそういう事もあるのかもしれない。それは否定できない。が、それは住民と事業者と行政の問題であって、利用者たる外国人観光客は一番外側にいてそこに一番光を当てるのはどうにも納得がいかないような感覚なのかもしれないが、説明できない。
どうにも釈然としない。
立ち並ぶ「民泊反対」看板、崩れる住宅街の秩序 外国人客を直撃した:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASSDX3DF9SDXUTIL01WM.html