例の滋賀のトンデモ「合意」裁判に関する署名。
署名の宛先は国会の裁判官訴追委員会で、この委員会の訴追を受けて弾劾裁判を行う権限が国会にはある。現に存在する立派な制度。あの裁判官は酷いから超法規的に罷免しろ、という話ではない。ちゃんと制度に則った要求ですよ。
既に明らかにされている内容だけで、市民が罷免を要求すること、あるいは少なくとも、権力分立を通じた「裁判所自身によらない」公開かつ公明正大な審理をせよと要求することに、私はなんの躊躇いも感じない。知られているところの「同意」の認定基準が本当なら、そのくらいには酷い判決でしょう。
なんらためらう必要はない。と私は思う。むしろ、おとなしすぎる。
【追記】一応、個々の判決を理由に弾劾裁判するのは司法権の独立に抵触する恐れあり、とのことで、原則御法度ではあるようです。ので、上記はかなり危うい主張であることは付記しておきます。納得はできないんだけども。