英国の旧植民地など56カ国で構成する英連邦(コモンウェルス)内で、過去の奴隷貿易や植民地支配に対する賠償を求める声が高まっている。10月25~26日に南太平洋の島国サモアで開かれた英連邦首脳会議では、「賠償の問題」について協議を始めるとする歴史的な共同声明が採択された。ただ、チャールズ英国王は過去について「痛ましい側面」があったと述べるにとどまり、賠償や謝罪には踏み込んでいない。
英国の奴隷貿易を巡り「賠償で対話の時」 英連邦が歴史的声明 | 毎日新聞
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