私の同居人は出身地の文化にこだわりを持たないというか努めて距離をとってきた人なのだが、同郷である広東の友人らをみていると食へのこだわりはなみなみならぬものがあるようで、広東料理が美味くなるわけだと思います。
観光旅行の間に宿泊先で暇を持て余して腸粉を作ってたとか、「その日に食べるものは全てその日に作る、前日に作ったものなど食べられない」「夕飯はちゃんと品数を作って食べるもの、夕飯に粥など作らない」とか聞きます。
「常備菜」とか「作り置き」が便利ですよ〜という話をしたら苦い顔をしていた。
これは食品衛生の差という背景もあるのかもしれないけど、習慣や美学のようなものなんでしょう。
私などからするとは粥もだいぶ手の込んだ料理に入るんですよね。朝から粥を炊くのもかなり面倒だと思います。