ようやく石破内閣の服装よれよれ写真(全身が入ってるの)を見た。「なるほど、よれよれですね」と思ったが、それ以上の感情はなかった。以前なら「いくらなんでもこれはみっともない」「ズボンの丈を見てくれる人もいないのか」くらいは思っていただろう。今は他人のそういう感想を見て「ですよねー」と思っているだけ。なぜだろう、と考えた。そして、ひょっとしたらボリス・ジョンソンの写真を大量に見せられる日々で免疫がついてしまったのでは、と思っている。「ジョンソン効果」と名付けたい(ジョンソンは、前任のテリーザ・メイがファッショニスタだったのでギャップも大きかったが、ジェンダー差でずいぶん吸収された感がある)。