困ったときはお互いさま
今日は朝から庭師さんが来て、小さな庭の雑草抜きと草木の手入れをしてくれた。私も早めに仕事を終わらせ、3時過ぎから、落としたり抜いた枝葉を袋詰めする作業をした。
4時半頃には片づけも終わった。高齢の庭師さんが軽バンで帰ろうとすると、拙宅前の急坂で坂道発進できず、後退、電柱まで20センチぐらいのところで何とか止まったが、動けなくなった。
保険会社のロードサービスに助けを求めたが、故障や事故ではないので、全額自己負担。庭師さん馴染みの修理店もすぐには来れない。
近所の方も心配して見にくるし、暗くなってくるし、私は焦り気味に。庭師さんがダメ元で、坂の上の現場で作業中の工務店方々に声をかけたところ、4人来てくれて、坂の下側からみんなで軽バンをおして、なんとか電柱にぶつけずに脱出できた。
私は謝礼を用意して、現場に戻った4人にお礼を言いに行った。改めてお礼をして、リーダーらしき方に謝礼を渡そうとすると、「困ったときはお互い様、助け合えばいいじゃないですか」と固辞された。
その言葉、深く身に沁みた。最近あまり聞かなくなったような。