前原誠司率いる新党「教育無償化を実現する会」の所属議員5人のうち4人が、共同会派を組んでいる日本維新の会への合流を決めました。
合流するのは元国民民主党の前原誠司(衆院京都2区)、斎藤アレックス(衆院滋賀1区・比例)両衆院議員、元立憲民主党の徳永久志(衆院滋賀4区→2区・比例)衆院議員、そして元滋賀県知事で国民民主党を離党した嘉田由紀子(参院滋賀・2025年改選)参院議員です。鈴木敦衆院議員(衆院神奈川10区→18区・比例)は競合する維新候補者との候補者調整が失敗したため、合流しない見込みです。3人の衆院議員は、次期総選挙で維新の公認候補者として立候補することとなります。
ことに滋賀の両衆院議員は「教育無償化を実現する会」では比例復活できる見込みがないので、多少比例復活できる見込みのある維新への合流を決断したのだと見られます。2012年に小沢一郎と組んで「日本未来の党」を作った嘉田由紀子、そして2017年に民進党の代表として希望の党騒動の引き金を引いた前原誠司、彼らが維新に合流することでどのような事態を引き起こすことになるのか注目です。https://news.yahoo.co.jp/articles/0d35d960c1c6565fb93f4820d7f1215fc3a16b8c