政府のエネルギー政策を決める会議に今回は3つの「若者」団体が出席していても、どういうわけか露骨に男ばかりだし、「日米学生会議」代表は原発問題をめぐっては「民間の一企業が10年前の事故の謝罪と責任をまだ負い続けるのか」といった被災者らの心情を逆なでる意見を述べたことで後で有識者から指摘を受けても、日頃の癖か持ち時間を気にしてか終始1.5倍速で話し続けたりと、いわば「官僚養成講座」なら日常的な光景なんだろうけれど、視聴している側は机上の空論で血の全く通わない、じつに日本らしい行政の一端を見せつけられているだけ