【安住淳LINE MAGAZINE Vol.104】
" 政府は、現行の保険証を今年中に廃止してマイナンバーカードと一体化したマイナ保険証を国民に持ってもらう方針だ。
現行の保険証はこの先一年利用できるが、いずれマイナ保険証への転換を強制するつもりだ。しかし、現実には全国民の11%しかマイナ保険証を利用しておらず、多くの国民が現行の保険証の存続を求めている。
にもかかわらず、河野太郎氏をはじめ、政府自民党は国民の声に耳を傾けようとはしていない。
この問題が総裁選の大きな焦点になってきた。私たち立憲民主党は去年から現行の保険証とマイナ保険証を併用したらどうかと主張してきたが、政府は一切無視してきた。多分、国民を管理しやすくするために紐づけを急いでいるのだろう。
この問題に限らず、防衛増税の見直しを現幹事長が言うなど、今までやってきたことを自己否定するような発言が次々と飛び出してる。
いずれ、これらの政策テーマを総選挙の争点としなければならない。"