柏尾安希子(神奈川新聞記者)
@KJvdcYYG7rONyUl
マレー半島各地で「敵性華僑狩り」を行った日本軍。マレーシアのネグリ・センビラン州では1942年3月を中心に、多くの中国系住民を虐殺しました。6歳で虐殺から生き延びた鄭来さんに会いに行きました。日本兵は乳児だった鄭さんの弟を上空に投げ、銃剣で受け止めました。
https://www.kanaloco.jp/news/social/article-1108439.html
日本兵が子どもを投げて銃剣で刺し殺す事は、他の場所でも目撃談があります。
同州の虐殺は、陸軍第5師団歩兵第11連隊第7中隊の陣中日誌に記録されています。「治安粛清」「掃蕩」「敵性分子」「刺殺」という言葉が登場し、軍事裁判を経ずその場で殺害していた事が分かります。明白な違法行為です。
被害者には、女性や子どもも多く含まれていました。