炭酸水はそのままでは飲みにくいので味付けをします。昨夜はウィスキーだったけれど、今夜は梅酒。
いま午後10時、外気温は 21.9 ℃ なので、エアコンは使わず、窓を開けて涼を取っています。虫が鳴いているのが聞えてきて、こういう時は田舎も悪くないよねと思います。
ただ、田舎万歳と言うつもりは全然なくて、都会なら生きていけるけれど田舎では無理という人が少なくないのも事実だと思います。自律して生活するためのハードルは田舎の方が高いでしょう。差別を受ける立場(女性、障害者、外国籍者、性的マイノリティ等々)であれば尚のことです。
田舎は因習的な世界だから、ということも確かにありますが、より大きな障壁は人口の少なさに起因する社会資本の貧弱さだと思います。
例えば私が炭酸水が切れたから買いに行こうと思ったら、軽トラックを駆って約5kmの道を走らなければならない。また例えば、うちの村に移住してきたMさんは子を保育園に預けるのに片道10kmの道を往復して送迎しなければならない。何事によらずそんな感じ。
そして公共交通機関が貧弱きわまりないので、車に乗れなくなると、簡単に詰みます。