映画の#東京裁判 の冒頭で、#玉音放送 を初めてちゃんと聞いたが、酷いもんだ。
言い訳がましく、差し出がましい。今の日本の与党の政治家の物言いにそっくりだ。
自分は悪くなく、我々はすべてのことを正義と善意でやってきていて、敵が悪いが、我々は世界平和のために条件を受け入れるのであり、国民は頑張れ、という感じ。
いや、全責任はあんたにあるんですが。
映画ではテロップがついていたので大体の内容は分かったのだが、戦争の最後に、ああいう、文字で読んでもちゃんとはわからないような文章を、ラジオで音だけで流して戦争の終わりを宣言する、というのもふざけている。いろんなことを有耶無耶にしたいんだろう。戦争に負けたことも、その責任が誰にあるのかも。
そういうやりかたも、今の与党の政治家のやり方にそっくりだ。