"今日僕は、どこかの老人の隣に座って言葉を交わした。老人は僕にこんな話をした。彼の口からことばが出るのに合わせて、目からは涙が流れた。老人は言った。「病院から電話があって、わしの息子が殉教した、そして遺体の一番大きな塊は200グラムだと伝えてきた。わしは病院へ行って袋に入った息子を受け取った。そして墓地へ行って息子を埋めた。ところがその10日後、赤十字が電話をしてきてな。息子はイスラエル占領軍の牢屋にいると言ってきたのさ。それを聞いて仰天したよ」
そして彼は私に尋ねた。「わしが埋めたあの肉の塊が、息子でなかったんなら、あれは誰だったんだ? わしが埋めたあの若者の家族をどうやって見つければいいんだ?」
僕は言葉を失った。誰かに舌を縛られてしまったように。
彼は続けた。「赤十字が電話してきてから、今日までもう20日ばかりになるが、一睡もできんのだよ。あのことを考えると、気がくるいそうでな」"
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