@dai7707 故チャルマース・ジョンソン教授(カリフォルニア州立大学バークレー校、後サンディエゴ校)は、保守的な軍人一家出身のアジア研究者で、日本の産業政策について有名な著書のある人です。もう60歳代後半か70代前半に初めて沖縄に行き、米国の外交・国防政策に対する立場を180度転換するほどのインパクトがあったようです。沖縄訪問後、Blow Backという本を書き、米国の支配に対して、テロという形での反旗が各地で起こるだろうと予言。その後9ー11事件が起きました。沖縄の状況が予想しなかったほど酷いと感じたのでしょう。米国支配を批判した後は、学界からは変人としてシャットアウトされてしまいました。米国の学界ってそういうところです。