GitHubを用いた公約づくりは、現段階では、今回は初回で善意の協力者が多かったため有効に機能したと思いますが、参加者が増えるほど、コントロールが難しくなり、機能しなくなるだろうと思います。
初期のTwitterが集合知として機能していたけれど、参加者が増えるにつれ質が下がっていったこときれいに重なる展開になると思います。
一定のクローズや制約がかかった環境であるならば、たとえば、政党やグループのなかでの政策づくりであったり、すでに一定の方向性が決まった政策のブラッシュアップであったりには使えるとは思います。
プロジェクト遂行には向いているとしても、制約のかからない大方針作成などには向いていないだろうなと思います。
AIを力に都知事選に挑んだ安野貴博さん 「GitHub」の実験で得た「デジタル民主主義」への手応え
https://www.tokyo-np.co.jp/article/340005