だから同じ土俵に乗っちゃダメだ。魅惑的なキャッチコピーなんてそうそう作れるもんじゃない。ロゴデザインも同じく。
※でも、「あなたと次の東京へ」はとても響いた。だからあの言葉はすごく好きだったな。
身内ノリについてはとても難しい。まず身内ノリが何故ダメなのか。外部をシャットアウトしてしまうからだ。身内ノリを感じさせてしまうともう誰も寄ってこない。興味すら持たない。身内のノリと比例して外部はシラけるばかりだ。結果、外部(数の多い方)の評価が確定する。"ありゃダメだね"と。あれを身をもって知ると絶対に避けなければならないと思うようになる。でも線引きが難しい。支持者やファンが熱狂的に手を振ることと身内が熱狂的に手を振ること、それを区別するのは当事者たちには無理なんじゃないかとも思う。
好意的な例を上げればNHKのど自慢の応援団かな。あれは身内ノリだ。微笑ましい身内ノリ。でも我々は入れない。身内じゃないもん。他人事で関係ない人たちだ。でもそれも含めてエンタメだから微笑ましい。
よくない例はカルトかな。あれも身内ノリだ。外部の人間にはまるでわからない。でも本人たちは必死だ。怖い。