都知事選の蓮舫候補の街宣の動画を見ていたら、水道料金を滞納したら水道をすぐに止めればすぐに払ってもらえるから効率がいいと江東区の職員が言ったというエピソードが紹介され、それに対して、水道を止めるのではなく相談窓口に一緒に行くのが自立した生活を助けることになるのではないか、と言ったところで、聴衆から大きな拍手喝采が起きてました。
この話題にこれだけ大きな共感が起きるほど、貧困が身近になっているんだな、と改めて思いました。
そして、その後に紹介された、東京都の水道局の下請け企業は小池都知事の側近が社長をしているというエピソードもあわせて、紛れもなく日本は途上国化しているなと思いました。
公共が権力者によって私物化され堂々と縁故主義が蔓延るのは、揶揄でもなんでもなく、途上国の証拠です。