朝日新聞の政治部の記者の書いたメルマガ記事、菅さんからの電話エピソードについて書かれているのが興味深いです。
こういう感じで、政治部の記者になつこく電話をかけて、懐柔して、そのなかで使えそうな人間には機密費をまわして、自分に有利な世論を作ってきたのでしょうね。
ちなみに、内堀さんも記者に電話をまめにかけています。
どの社の人に聞いても、「電話、はい、よくかかってきます!あの記事よかったね、って激賞されました。」という返事が返ってきます。
情報も補助金も権力も押さえた県知事からマメに電話がかかってきて、ほめ殺しされたら、悪く書けるわけないですよね、地元メディアは。
新人記者なんてもう、一発で県知事の御用記者を買って出てしまうでしょう。
こういう報道と政治の癒着が、報道不信となっているということは、わからないのだろうな、と残念です。