上田信「戦国日本を見た中国人 海の物語『日本一鑑』を読む」読了 #本
明代に倭寇を止めさせようと日本の有力者のもとを訪れた鄭舜功という人物が残した記録「日本一鑑」を紹介する本。
官僚ではなかったが志願して1556年に日本を訪れ豊後の大友義鎮と会ったりしたらしい。中国人からは東の果ての野蛮人、というイメージしかなかった日本人について、野蛮のようだが彼らの中では筋が通ってるんだ、という擁護のようなよくわかんない擁護をしてくれていたりしたそうだ。
後に政変のため却って罪に問われ、記録は出版されることはなく当時の中国に広く伝わることはなかったそうで残念
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