欧州議会選挙、旧東ドイツの多くの地区で極右政党AfDが第一党となったことを受け、改めて「極右は東ドイツの問題か?」を考える。答えは明確なNEIN。連邦政治教育センターのPodcast。
ネオナチテログループNSUの事件が明るみに出た時も、極右デモPEGIDAが出てきた時も、AfDが出始めの頃もいつも「ナチは東の問題」と報道されてきたことに違和感があった。
個人的には東も問題あるのは確かだけど「西ドイツは、自分たちはもうナチスの歴史から学びナチスはいない」と信じ込んでることの方がヤバくね?と思ってた。
極右=ナチス(歴史的な話)と片付けて、ナチスの、極右の何が問題なのか、差別の根本的なところに目を向けていない印象があったから。ここでは様々な角度から「極右は東の問題」の理由づけとされる事象を検証する。
「旧東独側は田舎が多いから」(地方と都市の比較)「旧東独時代の教育が悪い」(極右支持の年齢層なども考えればそれはない)「旧東独側の方が貧しい」(富裕層における極右支持の研究)
引き出された答えはすごく納得が行った。自分たちの声が聞かれている実感がない、参加(TEILHABE)の問題である①
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