この調査結果、とても興味深いのですが、日本人の回答が「わからない」が突出して多いのは、アテンションエコノミーなどの概念に対する認知度がもっとも低いことをあわせて考慮すると、「慎重に考えている」というよりも、なにも考えていない、判断できない/したくない、という受動的で消極的な態度傾向をあらわしているのでは、という気がします。
「SNSや生成AI(人工知能)の発達により、人々はデジタル空間でどのように情報やニュースに接しているのか。その弊害は何か。読売新聞と国際大の山口真一准教授が日本と米国、韓国の3か国で行った調査。」
[情報偏食 ゆがむ認知]情報 漫然と信用…「情報的健康」日米韓3か国調査
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240325-OYT1T50187/