完璧な作品なんてものは無いとわかっているが、一つのマイノリティ属性の描き方が良いほど、他のマイノリティ属性が酷い描かれ方してると「どうして?!」と思ってしまうというか、全方位に最悪な作品よりも「出来るのにやってない」のだとわかる作品の方がグロテスクに見えてしまうんだよな、特に後者は「出来ている部分」を評価されるので。
ある作品の「女性表象が良い!」のは事実でも他のマイノリティ表象がポンコツだと困るというか、そういう作品が「社会派かつ良い作品!」として評価されたままだと、人種的マイノリティかつ女性などのダブルマイノリティは取りこぼされたままじゃん、という。
登場人物たちの属性の表象が全部最悪だとさすがにコケることが多い(ステレオタイプ一辺倒にしてしまうと面白さがないから)ので、わざわざ批判もする必要なくて何か言うにしても「クソです」で終わらせる(話題にして注目度を上げる方が悪影響ある)が、評価されている作品に一部問題があるときは放置する方が悪影響あるので「いやいやここに問題ありますよ…」と声を上げたい気持ちが抑えられず、結果として私は常に話題作の文句を言ってる人になっています。
私は話題作のマイノリティ表象について常に文句を言ってる人です。よろしくお願いします。(開き直り)
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Ubu (ubuhanabusa@fedibird.com)'s status on Saturday, 20-Apr-2024 06:25:35 JST Ubu