そういえば…。
都道府県は自治体であり、都道府県警は自治体に属している自治体警察である、と思ってる皆さん、当然、大阪府警とか埼玉県警とかは戦後に都道府県が自治体としてスタートした時に設置されたと思ってませんか?
僕はそう思ってました。
が、違うんです。警察は戦前からずっと都道府県別になっていて、大阪だと大阪府警が戦前からあります。もちろん、戦前は道府県の知事は内務省から派遣される官僚でしたから、警察も内務省の管轄下にありました。
今も、たとえば沖縄県警はデニー知事の方針と随分違うことをやってるよう見えたりするわけですが、それって警察に関しては戦前と全然変わってないってことじゃね?と僕は思います。
警視総監が色々コントロールしてるし、僕ら市民の芽には触れない、公安部門の全国組織があって、国内の状況をどうしていくか、政治的な判断をおこなって統一的に動かしている。必要があれば運動や組合を弾圧もする。そんな感じなのではないかと。