Twitterでの若い女性研究者への名誉毀損訴訟で、名誉毀損した側の男性研究者敗訴の判決を受けて、負けた男性研究者を支援してカンパしたらしいアカウントが、「生意気な若い女」に自分のカンパ金が賠償金として支払われるのが悔しい、と書いていて、本質がみごとにあらわれているなぁと思いました。
「生意気な若い女」が、それだけでとにかく許せない、懲らしめたくて仕方ない男性は、数限りなく多くいて、本人たちは自分の正当性を微塵も疑っていない。
そういう人にとっては、女性が自分より「賢い」「能力がある」「社会的に認められている」といった条件がすべて、「🟰生意気」なので、控えめにしていないあらゆる女性が懲罰対象になる、というわけです。
そして、特に「生意気な若い女」性は、苛烈な懲罰を与える権利が自分にはある、と思い込んでいるのでしょう。