福島復興政策は万事が万事、こういう感じで、どこかで誰かが巨額のお金を動かして、なんだかよくわからないビッグプロジェクトにはどばどばとお金が注ぎ込まれる一方、地域社会を立て直すための小さなプロジェクトの予算には異様に細かな規制ばかりがついて、到底まともな事業はできず、県庁の方針に反すれば懲罰を与えられ、なかんずく提訴までされる。
にもかかわらず、県政や県庁職員はそのことを微塵も疑問に思わず決まったことを決まったようにやり続け、地元メディアも県知事や県庁べったりのことばかり伝え続ける。
こういうことをすると、地域を本当によくしていこうと思っている地元プレイヤーのモチベはどん底に落ちて、依頼心の強い人間ばかりが幅を効かせることになります。
能登はこうならないように、重々気をつけてほしいと思います。
特に、一発逆転の巨大プロジェクトが声高に言われ始めたら、もうフラグが立ったと思っていいです。