対馬の最終処分場誘致をめぐる動きについての記事です。
先ほど紹介した柏崎刈羽の記事とも被るのですが、原子力の問題が地域に持ち込まれると、それ以外の政策がおろそかになってしまうという大きな副作用があります。
これは、受け入れた場合も同じで、原発関係の補助金や収入に依存し、それ以外の地域発展についてなにも考えなくなってしまうので、地域の空洞化と弱体化は進み、依存構造だけが残る、ということになります。
これは、日本の原子力政策の進め方の手法とプロセスそのものに大きな問題があることを強く示唆していると思います。
「後ろ指さされる」出馬断念 「核のごみ」無き政策論争は幻になった
https://www.asahi.com/articles/ASS3L33HJS3LTIPE00VM.html