安住さんの投稿さすがやなと思った。
「自民党の裏金問題について、昨日、下村氏が政倫審に出席し、これで10人が弁明を行った。しかし、実態の解明には程遠く、疑惑が深まった。与党のなかでも、厳しい声が広がっている。
この10人はすべて自己保身に走り、自分に都合の良い証言ばかりして、実態解明を妨げた。国民からも厳しい批判が寄せられている。
しかし、私は政倫審を開催した意味はあったと思う。あの10人の弁明の姿を見てもらうことで、安倍政権下で日本の中枢にいた政治家たちがなんたるものか、国民に実感してもらえたのではないかと思うからだ。
なぜ旧安倍派は、裏金作りを続けてきたのか。そして、それはいつからだったのか。この2つを話すことができるのは、当事者以外いない。
これはまるでアガサ・クリスティのオリエント急行殺人事件のような感じがする。あの作品は、全員が殺人の計画に参加し犯人だった結末だと思うが、今回の裏金問題の顛末も、まさにこれに似ている。
我々も、次の一手を考えなければならない。」