"ガザは漁業が基幹産業です。
沖合のガザの領海内で天然ガス田も発見されています。オスロ合意で認められたガザの領海は20海里ですが、イスラエルはその天然ガス田を自分のものとしたいがために、6海里ぐらいの地点にイスラエルの哨戒艇(しょうかいてい)が出動していて、出漁する漁師たちを銃撃したり、裸にして海に投げ入れたり、彼らの生計の糧である漁船を没収したり、イスラエルの刑務所に連行したりということをする。そのため漁師たちは沖合に漁に出ることができず、近海で小魚まで獲り尽くしてしまって、近海にも魚がいません。なので、ガザの漁師はほとんどが失業しています。海があるのに魚が獲れない、食べられないという状況です。"
「体に悪いとわかっていても、汚染された水を飲むしかない」“世界最大の野外監獄”と呼ばれる、ガザが直面する本当の問題 | 文春オンライン
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