福島県庁も同じなので、県庁というのは、そもそも、そういうところなんじゃないか、と最近思うようになっています。
直接に住民と触れる機会もほとんどなく、庁舎のなかで、ギョーカイの人間としか接触しないで、そのわりに権限は結構持っている、という状態になると、勘違いしやすくなるのでは、と。
県庁という組織そのものが必要ないんじゃないか、と思うのは、こうなると、なんのための仕事なのかを容易に見失って、組織の保身と維持だけが自己目的化してしまうからです。
「能登半島地震の発生前から感じていたことだが、石川県はトップの知事を筆頭に、幹部たちの〝勘違い感〟というか〝ズレ感〟が半端ない。」
https://www.asahi.com/articles/ASS2P6X54S2PPISC004.html?comment_id=22753&iref=comtop_Appeal6