『どくとるマンボウ青春記』は高校時代の自分のバイブル的存在やったなぁ…。まだ世界を知らない自分に、世界はこんなにおもしろいものなのだとワクワクさせてくれた本。軽妙に面白おかしく書いてるけど、真面目なことはちゃんと真面目に、ずっしり重みのある本でもあった。一度読んだ本を読み返すことはほとんどないのだけど、この本だけは何度も読んだ。間違いなく自分の生きかたに多大な影響を与えた本の一つ。
そして『どくとるマンボウ航海記』は当時爆笑しながら読んだな。オランダでのオランダ人の自転車愛のくだりが超おもしろかった記憶。