毎日の独自記事。
やや込み入った話なのですが、下記にあるように、事故以来、立ち入り禁止の帰還困難区域には、15歳未満の子どもと妊婦は、立ち入り自粛要請をされており、自分の家にも10年近く足を踏み入れられない、みに帰ることもできない、という状況が続いています(いました)。
にもかかわらず、中間貯蔵施設の見学には、15歳未満も許可しており、元自宅があった子供は帰れないにもかかわらず、見学の子供は入れる、というおかしな状況になっています。
なにがわるいの?と思われる方もいるかもしれませんが、公平性の観点から考えて、明らかにおかしいです。
そして、これはサイト内立ち入りについても同様であると思います。
「内閣府と地元自治体は15歳未満や妊娠中の人に引き続き自粛を要請。幼少期に避難した子どもが15歳になってから、事故後初めて故郷に足を踏み入れるケースがほとんどだ。」
東日本大震災13年
「中間貯蔵」見学だけ緩和 15歳未満・妊婦立ち入り、自粛要請 帰還困難区域、自宅は継続なのに
https://mainichi.jp/articles/20240223/ddm/041/040/091000c