しみじみ同意する記事でした。
行政のマニュアルや大学の先生がなんぼいても、実際に動く「人」は少ないし、そういうところには「金」は回ってこないのです。
行政の指揮下に入らない「野良ボラ」が、アクロバットなことをやり続けて、ぎりぎりのセーフティネットを支えている、というのが実情だと思います。
これは、災害以外の場面でも同じなのだろうと思います。
そこで「野良ボラ」を叩いて、役にも立たない行政のマニュアルや、口先だけの委員会を増やしてなんの役に立つのか、と思います。
私自身も「野良ボラ」でしたので、余計にそう思います。行政の指示に従っていたのでは、被災地のセーフティネットはまったく機能せず、困窮する人がますます困窮するだけです。
「被災地でいつも感じるのが、視察や調査をされる大学の先生といった『目』や『頭』は多くても、現場で苦しんでいる人を救う『手』や『足』や『お金』はないという実態です」
計画・マニュアルだらけの防災 危機管理アドバイザーも「うんざり」
https://digital.asahi.com/articles/ASS2L42BHS2FUPQJ012.html?ptoken=01HQ49HSW7HQCRVQYJVEK1W50D