「なんにも知らない馬鹿がいるし」
「はあ」
山系君が怪訝な顔をする。
「なんでも知ってる馬鹿もいる」
「いますかね」
「いる。学は古今に通じ、識は東西にあまねくして、それでいてどう見ても馬鹿なんだ。ああいうのは困るね」
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Erscheinung48 (erscheinung47@erscheinung47.com)'s status on Tuesday, 20-Feb-2024 20:09:04 JST Erscheinung48 -
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Erscheinung48 (erscheinung47@erscheinung47.com)'s status on Tuesday, 20-Feb-2024 20:11:33 JST Erscheinung48 @ant_onion はい。うろ覚えの引用なので細かいところは違っていると思いますが
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蟻玉葱 (ant_onion@mstdn.jp)'s status on Tuesday, 20-Feb-2024 20:11:34 JST 蟻玉葱 @Erscheinung47 内田百閒『阿房列車』の一節…?
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Erscheinung48 (erscheinung47@erscheinung47.com)'s status on Tuesday, 20-Feb-2024 20:16:27 JST Erscheinung48 @ant_onion 百閒先生は私の心の師匠です。まさか後に先生の故郷の岡山に暮らすようになるとは思いもしませんでしたが
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蟻玉葱 (ant_onion@mstdn.jp)'s status on Tuesday, 20-Feb-2024 20:16:28 JST 蟻玉葱 @Erscheinung47 なんか見覚えがある一節だなぁ、と…(そもそも(ヒマラヤ)山系という登場人物が出てくるというと阿房列車しか思いつかない…)
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