前から「ブラタモリ」の、博学な高齢男性に対して、頭の足りない女性アシスタントに、「すごーい」と言わせる図式は女性差別を拡大再生産しているので害悪だ、と言ってきたのですが、この記事を読んで、改めてそう思ったのと、今回、番組が終了することになってとてもよかったと思いました。
こうやってNHKの女性アナウンサーたちは、「男性をきもちよくさせる」ことを最優先にした進行方向を学び、そうしたスキルを習得したアナウンサーが看板となり、それを全国区に拡大再生産していったわけですから、本当に害の大きな番組だったと思います。
ブラタモリ出身の女性アナウンサーは、ほかの番組に行っても男性をきもちよくさせる進行の仕方を無意識にしていると感じます。(眼差し、相槌、間の取り方など非言語的なコミュニケーションを含む)
「シニア層の男性視聴者は、番組を見ながらタモリさんと自分を重ね合わせます。タモリさんの博学ぶりにアシスタントが畏敬の眼差しを向けることに思わずニヤリとしてしまう。久保田さんがこうした役回りを自然にこなしたことで、番組のひな形が作られました」
『ブラタモリ』の女性アナウンサーたちが、こぞって「大出世」してきたワケ
https://news.yahoo.co.jp/articles/1bd79463e574c3779f0f0fe8a93b2dd0758d0a69?page=1