ー国際法学者のリチャード・フォーク氏は沖縄を「20世紀後半に起こった世界の脱植民地化の流れ」に含まれなかった植民地の一つであると言っている。沖縄が植民地であることは、日本によって琉球王国が強制併合され、その言語、文化、伝統、尊厳、資源、自己決定権を奪われてきた歴史からも、教科書的な植民地支配であり、議論の余地はない。ー
沖縄の問題の本質は植民地主義にあり、連日報道されているパレスチナ・ガザと同じだと言い切る乗松氏。対照的に加害の責任を感じずにすむガザにだけ「寄り添う」大多数の日本人を「植民地的無関心」だとバッサリ斬る。
今後訴えたいことは、と聞かれ乗松氏はこう答える。
「日本人は、自分たちが現在進行系の沖縄に対する植民地主義の加害者であるということを自覚し、辺野古をはじめ琉球列島の要塞化を止めること。」
沖縄を脱植民地化させることは日本人が優先的に行うべきだ。琉球・沖縄の平和を壊しながらどうやって遠くの「平和」を作れるのか。
そろそろ辺野古辺野古するのはやめて真の問題解決を。
(伊藤忠止めきれたじゃない・・・