除染が始まる頃に、大した線量でもないところに多大なリソースを投下するのを見て、こんな無駄なことして、より除染が重要になる線量が高めの地域の番になった頃に、予算切れになってできません、という展開になったら、最悪だな、と思っていたのですが、そのとおりの展開になった気がします。
「最悪だ」と思ったのは、不公平感が大きくなるからです。不公平感が募れば、遺恨を強く残すことになり、それは社会に長期的な影響を及ぼすだろうと危惧していました。
「特定帰還居住区域」の除染開始 110ヘクタールを先行作業 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20231220/k00/00m/040/213000c