「政治には金がかかる」と常套句のように言われるのですが、実際のところ、現在の国会議員にいくら支払われていて、それがどのように使われているのか、という情報は少なくて、以下の記事にかんたんに書いてありました。
https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20231212/pol/00m/010/005000c
国費によって国会議員が活用できる資金は多額に及ぶ。
①歳費・ボーナス 約年2200万円
②調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費) 年1200万円
③立法事務費 年780万円
④無料鉄道乗車券及び航空券、議員会館事務室、3人までの公設秘書
⑤政党助成金 (20年の自民党は159億1000万円。自民党国会議員1人あたりで割れば約4000万円超)
①から⑤までの合計は優に1億円を超える。
シンガポールなどの公務員の俸給が格段に高い国を除けば、日本の国会議員の歳費は先進国の中では圧倒的に高い。政治活動経費ということで収入の範囲を広げてみれば、他を圧する。