"ドキュメンタリー映画で社会問題に関心をもった桃井さんは、20歳のとき、脳性まひ者の団体「青い芝の会」のリーダー横塚晃一氏が記した本『母よ!殺すな』(1975年)を手にする。バリアフリーという言葉すら知られていなかった1970年代、車いす利用者を乗車拒否した路線バスに乗り込み抗議するなど社会運動を展開したことを知る。
「こんなに重い障害がある人たちが、生きる権利を主張しているというのに衝撃を受けました。社会を変えてきた人たちがいるんだということを知ってすごい元気になりました。“この社会生きづらいな”で終わらなかった。“生きづらいけど変えられるね”ということを、今もそうだし過去にやってきた人がいるということに感動した」"
「人生変わった(笑)」安倍首相にヤジ飛ばした女子大学生 今は労働運動で活躍 スト決行で4年ぶりボーナス獲得 技能実習生に解決金「生きづらい世の中は変えられる」 | TBS NEWS DIG (1ページ) https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/861164