(研究成果) 収量が高く豆腐に利用できるダイズ新品種「そらみずき」、「そらみのり」 | プレスリリース・広報 https://www.naro.go.jp/publicity_report/press/laboratory/nics/160417.html
「ダイズの自給率は食品用に限っても2割程度であり、需要の多くを輸入に依存しているため、食料安全保障の観点からダイズの自給率の向上は喫緊の課題です。一方、米国の平均単収は日本の約2倍と高い水準にあるものの、米国品種は主に搾油用として育成されていることから、国産ダイズの主用途である豆腐の加工適性に影響するタンパク質含有率が低い傾向にあります。そのため、日本品種が有する優れた豆腐等への加工適性と米国品種が有する多収性を兼ね備えた品種の育成が国内において求められています。」