ノーベル賞創設者「国籍は考慮NG」の理想 真逆に進む科学の現実:朝日新聞デジタル https://asahi.com/articles/ASRBR6F6QRBRUPQJ001.html
アルフレッド・ノーベルは、賞を与えるに当たって国籍は一切考慮してはならないと明言していた。…しかし日本人の多くは、ノーベル賞を国全体を評価する指標と捉えているようにも見える。
最近は「経済安全保障」なる言葉もよく耳にするようになったが、世界は今、ノーベルの掲げた理想とは、全く反対方向に進んでいるのではないか。そういう時代だからこそ私たちは、彼が何を目指したのか、改めて問い直すべきだと思うのである。