なるほどな…「弱者に優しい社会」は、若者たちにとって「努力しなかった怠惰な人間を甘やかす不平等社会」なのだ。それは、生活保護不正受給や少子高齢化による若者の負担過多などありとあらゆる場所にヒステリッな攻撃や世代間対立や分断として噴出する。しかし…ホリエモンや橋下徹や竹中平蔵やらの新自由主義者たちの「努力したから自分たちは勝ち組」神話は本当だろうか?ハッキリ言えば「努力したから、才能が有ったから、成功するほど人生は甘くない」。成功者や富裕層さえ「運命」や「出会い」に翻弄される。社会的弱者=努力しなかった怠け者=助ける必要のない足手纏いな社会の邪魔者、などと簡単に断罪できるはずがない。成功者の自分勝手な詐欺的ロジックに騙されてはいけない。