収容中の女性死刑囚から面会相手の車いす利用者の介助を頼まれたのに、大阪拘置所(大阪市)が一方的に拒んだのは人権侵害だとして、日本弁護士連合会は3日、同拘置所に、再発防止や対応の改善を求めて勧告したと発表した。勧告は2日付。女性死刑囚が2019年11月、日弁連に人権救済を申し立てていた。
女性死刑囚が面会相手の車いす利用者の介助を依頼、大阪拘置所が「スロープがある」と拒否…日弁連が「受付前に段差」と改善勧告 https://www.yomiuri.co.jp/national/20231004-OYT1T50140/