チョコレート菓子で有名なハーシーは、なんとかつてインターアーバンを経営していて、その名もハーシー・トランジットだったという、かなりどうでもいい知見を得ました。ペンシルヴェニア州のハリスバーグからハーシー(これもハーシーの企業城下町でこの名になったらしい)などを結んでいたそうです。
インターアーバンの貨物輸送として牛乳が重要だったという話は前にも投稿しましたが、ハーシー交通の電車も牛乳を運び、チョコレート製造に一役買ったそうです。そういう荷主がいたせいか、ハーシーの電車は結構長生きし、第二次大戦後の1946年まで存続したそうです。