選手へのキスを理由に同国サッカー連盟会長の資格停止処分に繋がった優勝祝賀会から3週間も経たないうちに、火曜日、ワールドカップで優勝したスペイン女子サッカーチームのコーチが解任された。
スペインサッカー連盟は解任(理由)についてすぐに説明はせず、主に「女子サッカーの著しい成長の鍵を握った」ホルヘ・ヴィルダ氏の、代表チームをワールドカップ優勝とFIFA世界ランキングを史上最高の2位に導いたことへの賞賛を述べた。
ヴィルダ氏は、先月シドニーで行われたタイトル祝賀会でジェニ・エルモソ選手の唇に同意なくキスをしたとして広く批判に晒されていたにも関わらず辞任を拒否した連盟会長ルイス・ルビアレス氏を、当初は称賛した一人だった。
ヴィルダのアシスタントコーチのひとり、モンセ・トメが彼の後任に任命された。彼女はその職に就く初の女性となる。
スペイン女子代表監督ホルヘ・ヴィルダ、ルビアレス論争の最中に解任 https://apnews.com/article/vilda-fired-spain-womens-team-rubiales-e6b0646b91fe005438889174a719f867