どのような欲求/欲望に対しても内心の自由が保障されるべきであり、どのような属性の人も生存権を脅かされることなく人権が保障されるべきです。その上で、表明/表出それ自体が他者への加害となる欲望つまり加害欲求の場合、加害欲求の開陳を社会は肯定できず、すべきでもないと私は考えています。
これは両立する考えだと思います。
また、加害性のある欲望/欲求を抱える当事者が、クローズドな場で安全にカウンセリングや互助・自助グループに参加でき、支援にアクセスできる環境が整備された社会を作る必要性には同意すると共に、そうした社会を目指す活動にも賛同します。
補足: 加害欲求である以上、その欲求の表明が双方の安全の担保できないSNS含む公の場で行われ不特定多数に伝わることは、公共の福祉のためにも、欲求当事者の負担を増やさないためにも、その加害の実際の被害者にPTSDなどの二次受傷を引き起こさせないためにも、避けなければならないと考えています。